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千葉県展望[第101回高校野球選手権大会]

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[夏]選手権大会
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今年の千葉は例年以上に混戦

全国でもトップクラスに参加校が多く強豪ひしめく激戦区と知られている千葉。今年もその名に恥じない激戦の様相を呈している。いやそれ以上では無いかとも思う。平成最後の選抜甲子園大会で準優勝をした習志野がいるにもかかわらず、今年はなかなか優勝候補を絞れない。

各校が甲子園の切符を掴もうとひしめき合い、どこのチームにもチャンスがあるが、その中でも4強が引っ張っている。この4強を中心に分析していきたいと思う。

千葉4強

習志野

まずは、言わずもがなだが、選抜準優勝の習志野だ。
プロ注目の148キロ右腕の飯塚君がリリーフでいるのは大きい。春の大舞台も経験して自信も付けている。先発は技巧派左腕の山内君。甲子園でも良い投球を見せていた。春にもさらに成長を遂げているだろうと思うと投手陣は盤石か。

野球IQの高さは選抜でも見せつけていた通りで習志野の得意とするところ。相手にとってはいつ何をしてくる分からない怖さはある。そこに、打撃が相俟ってくれば怖いものはない。春以降に攻撃力がどこまでアップしてきているかがポイントになりそう。

あの美爆音に後押しされれば力以上のものが出るのは間違いない。

専大松戸

県春大会は接戦の末惜しくも習志野に破れて準優勝で関東大会へ出場。関東大会では初戦の健大高崎戦を0封で勝利。2回戦の桐光学園戦では打ち合いを制した。準決勝の東海大菅生戦は抑え込まれて敗れるも堂々のベスト4。千葉県勢3校で1番の好成績の残した。

関東大会:vs健大高崎戦の観戦記事はこちら

主戦はプロ注目の右サイドスローで最速145キロの横山君。変化球もキレが良い。関東大会の健大高崎戦に先発し、ほぼ何もさせなかった。さらに140キロ右腕の杉田君に、高レベルの小野君、杉村君も控えており投手陣は固い。

攻撃も桐光学園から10点を奪った打線は好調の模様。アベレージ打者や中距離打者が揃った打線は得点力が期待される。

4年ぶり2回目の夏の甲子園を手にできるか。

木更津総合

昨夏東千葉を制し、県勢初の4年連続の夏の甲子園出場を目指す木更津総合。
昨夏甲子園で149キロを計測したエース根本君と急成長してきた2年生の篠木君は最速146キロの2枚看板で夏に挑む。特に篠木君は安定感のあるピンチングをしており、好不調の波のある根本君のでき次第ではエースの座もあり得る。しかし、夏の制覇するには根本君の出来が大きく左右しそう。

攻撃面ではU-18高校日本代表合宿に収集された太田君が軸。少ない得点で守り勝つ野球で夏制覇を狙う。

中央学院

昨夏西千葉代表の中央学院。
甲子園のマウンドを経験しているエース畔柳君が中心のチーム。
秋県大会を制したが春は専大松戸に3回戦で敗れる。目下のライバル相手に破れた経験が夏に生かされるかが試されるところか。

攻撃面は甲子園経験組が牽引して勢いづけられるかが鍵。
激戦の千葉で2年連続の甲子園へ挑む。

直近の県大会結果

秋大会

優勝:中央学院
準優勝:習志野
ベスト4:成田、銚子商
ベスト8:千葉敬愛、東海大市原望洋、木更津総合、暁星国際

春大会

優勝:習志野
準優勝:専大松戸
ベスト4:木更津総合、銚子商
ベスト8:千葉学芸、成田、千葉明徳、東海大市原望洋

予想

選抜準優勝の習志野と専大松戸が一歩リードの様相。どちらも投手陣が軸となるチームのため、投手の出来が甲子園への切符を左右しそう。春に大舞台で自信を深めた習志野が優勢か。
今年の千葉は混戦だが、習志野を1番手と予想。

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